足の甲が痛い4(第5中足骨骨折)

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46歳男性 会社員

主訴)右足の甲が痛い
原因)朝に段差につまずき受傷
症状)足首から足趾にかけて腫れ・内出血ほぼなし
   第5中足骨基底部の圧痛+
   前距腓靭帯・踵腓靭帯圧痛−
   内半痛なし
   荷重時痛+++
   歩行時痛++(跛行あり)

あなたの診断は?

これは実は私の実体験談です。

朝急いでいて実家の玄関を出てすぐの段差を降りたときに、石の角に右足を着いてしまい思い切り捻り、そのまま体重が乗ってしまいました。

受傷直後は、そのまま髪を切る予約があったため車に乗り「やっちゃったっぽいなぁ。。」と思いながら美容室に向かいました。

その後駐車場に車を置いて、車を出ようとしたら激痛で足をまともにつけませんでした。なんとかカカトで歩いて美容室に向かいました。

髪を切っている最中にジンジンしてきました。。

でもカカトで歩けば痛みがなかったので、2時間ほど買い物をしてから帰宅しました。その間も腫れや内出血は全くと言っていいほどありませんでした。

あまりにも見た目が変わらないので、折れてない??とも思いましたが、明らかにいつもの「足を捻った」とは違う感覚だったので家にあった包帯で固定しておきました。

翌日、朝起きるとやはり腫れや内出血はないものの、体重をまともにはかけられませんでした。

そのまま職場のクリニックに行ってレントゲンを撮ってみました。すると

やはり折れていました。「右第5中足骨基底部骨折」です。

いわゆる「下駄骨折」と言われるものです。

でもなんでこんなに腫れや内出血がないのか。。患者さんでも明らかに骨折しているのになぜか腫れや内出血が出ない人がいます。

でも今回の私の骨折で少し分かったような気がします。

私の今回の骨折は思い切り捻ったにも関わらず、今足を捻っても痛くありません。つまり普通捻って骨折すると骨以外にも靭帯や毛細血管や周りの軟部組織が損傷を受けます。それが腫れや内出血を引き起こしている主な原因のようです。

ですが今回の私の骨折は、もともと私は足首が柔らかく捻挫をしません(したことがありません)。今回も捻ったことによる靭帯や毛細血管や軟部組織はほとんど損傷を受けなかった。
変な格好で体重がかかったことで骨だけに応力がかかり骨折した。だから損傷を受けたのは純粋に骨だけだったから、腫れや内出血が最小限で済んだ。

あくまで仮説ですが。。

やはり自分で経験することで得られる情報の多さには驚きます。

↓↓副子・包帯固定のやり方はこちら↓↓

包帯固定をして2週間が過ぎました。

まだ痛みは残っているし、カカトで歩かないと痛みもありましたが、固定を外してみました。するとやはり痛みがあり、固定をしている方が楽だったのでもう一度固定をして1週間を過ごしました。

3週間経ち、圧痛もなく、歩いていても痛くない時も少し出てきたので固定を外しました。ですが痛みはけっこう残っていました。でも今回は再度固定をしてもあまり痛みが変わらなかったので完全に固定は外しました。基本的にはカカトで歩いて、あまり痛みがなければ普通に体重をかけて歩くようにしました。

この後が全く良くなりませんでした。。

普通に仕事もして特に歩くことを抑えることもしていなかったのもありますが、それにしても体重をかけると痛いのです。患部周辺が痛い(折れた骨は痛みがない)場合と、もっと先端に近いMP関節に痛みがある場合がありました。

つまり固定をしていたことによる関節の軽い拘縮による痛みのはずです。

いろいろ関節を動かしてみたり、弱っている筋肉を活性化してみたりしてみてもいまいち良くなる感じがありませんでした。

そして丸4週間が過ぎた頃に明らかに痛みが落ち着いてきた感じがありました。やはりカカトで歩かないと痛みがありますが、体重をかけたときの感じが変わりました。

そして丸6週間が過ぎた頃には、痛みはあるもののビッコをしなくても歩けるようになり(若干痛みは残っていましたが体重はかけられる)、息子と海やプールに行けました。でも思い切り海で遊んだ次の2日間は痛みが振り返しましたが。。

そして丸7週間が経ってほぼ痛みは無くなりました。

結局痛みが引くまで8週間がかかりました。

この間、いつもは患者さんに「安静にしてなるべく歩くことは控えて下さいね」と伝えていますがそれを全くやらずにいつものように動いていました。それで痛みが引くのが遅くなった。というのもありますが、一つ気づいたことがあります。

ちょうど痛みが停滞していた4週目あたりに、自分が歩いている姿を分析してみました。

すると同じように体重をかけていると思っていても、どうやら折った足は少し爪先が外を向いていて、体重も外側にかかっていました。

これを元に戻すと痛みがなくなったりしました。

つまり歩き方が変わっていたのです。

私の骨折が中々治らなかった原因はまさにここでした。固定期間を経てかばって歩くことで歩き方が変わり、骨折の部位ではなく、その周辺の関節や筋肉に痛みが出ていたのです。

↓↓この改善方法はこちら↓↓

こうやって体は歪んでいくんだなぁと感じました。

この歩き方が変わってしまったことに気づかずにそのままにしてしまったら、いずれ今度は膝や腰の痛みとなって現れます。
こういうことが積み重なって難知性の体の痛みが完成するんだなと改めて気づかされました。

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