痛風①

Pocket

”ブログを見ていただいてありがとうございます。
今回もあなたの健康のヒントになる情報をお伝えしていきます。”

せんじつ友人が「足の親指が痛い」とメールしてきました。

これを聞くと勘のいい方だと、「ああ、あれね」と気づくでしょう。。

そうです。あれです。痛風です。

しかし少し違和感がありました。友人の彼は大食漢ですが、お酒をほぼ飲みません。そして、メールの文言が、「足の親指が痛い。」だったからです。

私も今まで数々の痛風患者を見てきましたが、皆さん一応に「痛い」 
ではなくて、「めちゃくちゃ痛い!!」とか「痛くて痛くてどうしようもない」
とか「とても歩けない」などなど。

まあ最上級の痛いを表現される方たちばかりなので、友人のメールにはそこまでのものが伝わってこなかった、というわけです。 そこで。。

痛風の特徴

  • 前兆のない急激な痛み
  • 2回目以降の発作の場合はむずむず感・違和感を訴えることもある
    (1度経験しているので「また痛風だと思います」とおっしゃる方もいます)
  • 足の親指アキレス腱・膝などの関節に腫れ・赤み・激痛
    (関節ならどこでも痛む可能性はあるが、意外と多いのがアキレス腱)
  • 男性が9割
    (女性ホルモンに尿酸排泄を促す作用があるため)
  • アルコール摂取の多い人が多い
    (特にビール。350缶を1本飲む習慣があるだけで飲まない人の1.5倍のリスク)
  • 肥満体型の人に多い
    (太っているというより、脱いだら結構お腹出てる。みたいな人)
  • 24時間以内が激痛で、3~4日で治まる。
    (きちんと整形外科か内科で薬を処方してもらって)
  • 糖尿病・脳血管障害・脂質異常症・高血圧などの生活習慣病を合併している人が多い

これらはあくまで私が見てきた患者さんたちの特徴です。

ただ、尿酸値は毎日変わります。それは、私たちの体の中では常に尿酸が新しく作られたり、排泄されたりしています。つまり尿酸は毎日入れ替わっているのです。

だから毎日ビールを3本以上飲んでいる友人の尿酸値が9.5だったのが、
3週間週末だけの飲酒にしたら8.0になって、
気を良くしてビールを止めて焼酎にしてまた4週間後には7.5になった。
なんてことも起こるのです(7.0以下が正常)。

1度発作が出てしまうと、薬で尿酸をコントロールしないといけないケースがほとんでですが、尿酸値が高くても発作を起こしていなければ、自分で食事制限をすることで、ある程度予防することができるので薬の世話になる前に自分の生活習慣を見直してみてくださいね。

ちなみに、メールのあった友人はやはり痛風ではありませんでした。靴を新しくしたことによる筋肉か関節の炎症だったのでしょう。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です