糖尿病②

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”ブログを見ていただいてありがとうございます。
今回もあなたの健康のヒントになる情報をお伝えしていきます。”

先日、髪を切りに行きました。

そこで美容師さんと話をしていて、興味深い話になりました。

その美容師さんは糖尿病で、今も薬を飲んでいるとのこと。

まあ今では5人に1人は糖尿病に関係があるとされているので、
そのぐらいでは驚いたりはしないのですが、
「自覚症状はあったのですか?」と聞くと、

「最初”うつ”かと思って誰にも相談しなかった」とのこと。

仕事に行きたくなくて、お客さんと話をするのがとにかく苦痛だったそうです。
美容師さんはとくに”うつ”と診断されると免許を返さないといけないとのことで、
当時すごく悩んでいたそうです。

糖尿病と言っても、健康診断などで血糖値が基準よりも高いだけで
自覚症状がない
という方もたくさんいるので、この質問をしたのですが、
うつ”かと思ったと答えた方は初めてだったのでちょっとびっくりしました。

でもこれは、「糖尿病の症状」で調べると出てくる

倦怠感のことです。

何かだるい。
やる気がしない。
眠い。
のような感じで軽いイメージ(私だけ?)で捉えがちですが、

倦怠感とは

  • 疲労によるだるさ
  • 休養しても回復しないだるさや疲れ
  • 大きな病気の前触れ(うつなどの精神疾患・肝炎・肝硬変・胃がん・大腸がん・糖尿病・結核・腎盂炎など)

だそうです。
やはり気力が無くなるというのは人間にとって一大事なのです。

ではなぜこの美容師さんは糖尿病と分かったかというと、
その後、手が痺れてきたそうです。

そうです。これも「糖尿病の合併症」で必ず出てくる
末梢神経障害です。

このように、一つの病気をとっても症状の出方は人それぞれみんな違うし、
感じ方・表現の仕方・伝え方も人それぞれみんな違う。

だから、一つの言葉からいろんな想像力を膨らませられることは
病気を発見するのにとても大事な要素であると感じました。

私がもしこの美容師さんに「うつかもしれない」と、
告白されていたら糖尿病の存在に気づけていただろうか?
と思うと。。

知識と経験と感覚をフルに使って
問診や治療中の患者さんの言葉から
治療のヒントを探りあてていくことが治療の王道であることは
間違いないことであると、再確認しました。

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